資生堂の大人むけコスメシリーズ「プリオール」の、パウダリーファンデーションを使ってみました。
以前から「エリクシール」の一部に「エリクシール プリオール」というシリーズのスキンケア品はありました。
でも新シリーズとして、スキンケア・ヘアケア・メイクシリーズすべてが「プリオール」のブランド名で発売になったんですね。
クリームタイプの「美つやBBジェルクリーム」もあります。今回はパウダリーを選んでみました。
プリオールは資生堂にはちょっと珍しい、ピンク寄りの赤がテーマカラーみたいですね。40代後半からの女性がターゲットの製品って、こういう色のものが多い気がします。
好まれる色なんでしょうかね~。
さてファンデーションですが、パウダリーとはいえ、やはり大人向けということでしっとりした感触です。
スポンジは起毛している面と、していない面があるタイプ。基本的に起毛している面で肌にのせてね、ってことみたいですね。
粉体がしっとりとしているので、確かに起毛面でつけた方が自然にのるし、薄く均等に仕上がります。
配合されているミネラルパウダーが、肌につやを出しハイライト効果でトラブルを見えにくくする、というので期待して使ってみました。
肌にのせると、確かにツヤが出ます。滑らかでスルスルした印象の肌に仕上がるので、ハリ感がなくなった大人の肌には嬉しい効果ではないでしょうか。
パウダリーなのに粉っぽくないのも、大人が使うのに適していると思います。
ただ、カバー力があるかと聞かれたら、ちょっと弱めかな~と感じますね。
くすみや小ジワくらいなら、パウダーの光補正でカバーできそうですが、しっかりと色がつくタイプではないので、濃いシミは隠れないですね。
しかも、下地が要らないタイプということなので、そのつもりで使う人が多いと思うんです。でも隠したいシミがある場合は、カラーコントロールできる下地を使ったほうがいいと思いますね。
ほどよい補正力で、肌を明るく滑らかに見せてくれるので、普段使いにはちょうどいいファンデーションだな、という印象でした。