コーセーのヴィセシリーズから発売されている、シェーディングカラーも一緒についたファンデーションが「リシェ シェイプモデリングファンデーション」です。
ヴィセは若い方がターゲットとみえて、値段も安いしケースなどもチープな感じ。
でも使い心地は悪くないです。
この値段でこの仕事してくれれば、十分じゃないでしょうか^^
下地とケースとファンデーションを買っても、5千円しませんでした。
下地は特にヴィセで揃えなくてもいいかも?と思いましたが、せっかくなので使ってみることに。
このファンデーションの面白いのは、自然な影を作るシェーディングカラーがセットされていることですね。
ファンデーションが2色に分かれているので、それぞれをボカして使い、顔の輪郭を引き締めて見せることができるとか。
ひとつのファンデに2色用意されているのは、ちょっと珍しいと思います。
使い方に工夫が必要な印象でした
ファンデーションは肌に伸ばすと、意外とすぐにしっとり肌になじみます。
お値段の安いファンデーションは、油分が多く浮いた感じになるか、逆に粉っぽくなるか、が多いと思うんですが、ヴィセは値段のわりに良い仕事するなぁという感じでしたよ。
仕上がりもセミマットでちょうど良かったですね。
シェーディングカラーはファンデーションよりちょっと濃い色なんですが、同じスポンジにつけると色が混じってしまい、あまり意味がなくなってしまいます。
私はファンデーションをブラシでつけることが多いんですが、シェーディングカラーはスポンジよりブラシの方が絶対使いやすいと思いましたね。
顔の輪郭周りに使って小顔効果を狙ってもいいし、鼻筋にノーズシャドウのように使ってもいいと思います。
ただ、ヴィセのファンデーションはもともと色が濃いというか、他のメーカーのファンデーションと比べて暗いんですよね。
シェーディングカラーはそれより濃いわけですから、ふわっとなんとなく使う、くらいにしておかないと、やり過ぎになりそうです。
ファンデの色の濃さは、下地で調整できる感じなんですが
下地は光る感じのピンクで、ちょっと好き嫌いがありそうです。
元々、肌の色が白い人にはあまりおすすめできないかなと感じますね。私のような色黒だと、なじむのでカバー力も発揮するんですが、色白な人の場合は毛穴落ちが目立ってしまいそう。
下地を色のつかない、マットな仕上がりのものにするか、ファンデの色を選ぶ時点でいつもより明るい色を選ぶかしておくといいかもしれません。
皮脂吸着に長けたパウダーが配合されているし、保湿成分も多いので長い時間メイクしていても崩れにくいです。
ただ、時間が経つと、どうしてもくすんでくる気はします。鉱物油系のファンデーションは時間が経つと黒ずんでくるのは避けられません。それに加えて、もともとの色が濃いので・・・。
こまめにパウダーを足して皮脂をそちらに吸わせるようにするか、短時間で落とすときに利用するか、にしておくといいかもしれないな、と思いました。