江原道(Koh Gen Do)といえば、ハイビジョン対応メイク品という「美肌に見せるファンデーション」で有名ですね。
多くのドラマや映画でも、美粧協力企業としてエンドロールに江原道が出てくるところを見ます。
赤いチューブの「マイファンスィーモイスチャーファンデーション」が主に使われてるみたいですね。
肌に負担をかけないために開発されたファンデーション
私はチューブ入りのクリームファンデより、プレストタイプの「トリプルライティングファンデーション」が好き。
トリプルライティングという名前がついているだけあって、光補正がしっかり効いて肌をキレイにみせてくれるんですよね~。
江原道のファンデーションの特徴は、鉱物油を使っていないこと、合成色素を使っていないことだそうです。今はそういうファンデーションも珍しくないけど、開発当時は画期的だったみたい。
メイクをしておく時間が長く、肌に負担がかかるので困っていた女優さんや、メイクアップアーティストの方が開発に協力した製品だそうで、確かに発色も色持ちもよく、肌に負担も少ないです。
使い方は簡単。
カラーベースを薄く広げた後、トリプルライティングファンデーションを軽くつければOK
スポンジで軽く、薄く伸ばしてつけていけばいいです。小ジワなどはその時点でかなり、見えにくくなります。
濃いシミはこれだけだと隠れにくいので、コンシーラーを使ったほうがいいですね。
江原道のカラーベースの後に通常のコンシーラーを使うと、そこだけ艶消しを塗ったようになって目立っちゃうんですよ。
なのでコンシーラーを使うのであれば、クリームタイプのものを一番最初に使うのがおすすめです。
骨格にそって光が集められるから、なめらかに見えます
トリプルライティングファンデーションはプレストタイプなんですけど、見た感じかなり「お粉」に近いです。
ラスティングパウダーのように、ふわっと肌につければいいんですが、光の補正はかなり強く、肌がとてもキレイに見えます。
トリプルの名前は伊達じゃないらしく、骨格に合わせて光るべきところ、ぼかすべきところに効くパウダーが3種類配合されてるんですね。
だから頬の高いところはつややかに光るし、アラの目立ってほしくない広い部分は、ぼんやりといい感じにぼかしてくれます。
若くて肌自体がツヤツヤな人には、あまり恩恵は感じられないかもしれませんが、40代以上になると肌の質感が若々しさのカギになるので、光補正が効くとかなり嬉しいんですよ。
ところで、トリプルライティングファンデーションにはスポンジとブラシがついてました。
私は最初、ブラシがついてるのはちょっと不思議だったんですが、使ってみたらこのファンデはブラシでつけたほうがキレイに仕上がることが分かり、納得しています。
もちろんスポンジでつけてもいいですよ。好みで使い分ければいいかなと思います。どんどん重ねても厚塗りな感じにならないので、自然でつややかな肌に仕上げたい人にぴったりだと思います。
ただ、これ単体ではカバー力があるほうではないので、濃いシミや目立つ傷跡がある人は、コンシーラーをしっかり使う方がいいと思います。