資生堂のマキアージュと、カネボウのコフレドールはどっちがいいか、という話がよく出ます。私のまわりでの話なんですけどね。
ターゲットにしている年代が同じなのかどうか分かりませんが、ファンデーションを選ぶときにマキアージュとコフレドールで迷う、って話が出るんですよ。
私は両方使ったことがありますが、どちらも似てるし、香りやケースが好きなほうでいいんじゃないかと思っています。そのくらいの違いなんですよね~。
使い方がちょっと違う、マキアージュとコフレドール
コフレドールは以前の記事で書いたように、下地との組み合わせがおすすめのファンデですが、マキアージュも同じように下地との組み合わせがおすすめです。
違うのは、下地の使う量でしょうか。
コフレドールは下地をきっちり、たっぷり塗って、ファンデは肌の上をひと刷毛、くらいの使い方が良いと思いました。
マキアージュは下地乳液を薄く広げるのがポイントって感じですね。
下地乳液は水分の多い感じですが、広げると意外と粘度が高く、少しの量で顔全体に均一に広げることができます。
肌にツヤを出しつつ、細かい凹凸を隠す感じの下地なので、あまりたくさん塗るとテカテカになってしまいます。
個人的には、香りがちょっとボンドっぽい?のが気になりました^^;
薄く均一に広げたら、肌になじむまでちょっと待ちます。肌になじんだら、ファンデーションを顔の上に置いていくようにしてつけると、自然な感じにつけられますよ。
マキアージュは肌にのせて色を選ぼう
面白いのは、マキアージュってファンデ自体を見るとけっこう黄味が強いのに、肌にのせるとむしろ赤みが強く感じることです。
下地乳液との相乗効果なのか分かりませんが、粉だけを見た状態と、肌にのせた状態では色味が違うのが面白いと思います。
色を選ぶときは、見た感じではなく、肌にのせてみて決めた方がいいと思いますね。
私は乾燥よりの混合肌なんですが、個人的な感想だと、コフレドールは乾燥肌の人に、マキアージュは普通から脂性肌よりの人に向いていると感じます。
もちろん、肌のコンディションを整えればどちらでも使えると思いますが、マキアージュの方は乾燥した部分につけると、時間が経ってからシワが目立つように思います。
粒子が細かく、肌のきめに入り込むからかも。コフレドールの方は、下地を多めにつけるせいかもしれませんが、シワが目立つようなことはありませんでした。
皮脂となじんでつやつやになるのは、マキアージュの方かなと感じましたね。